プレスリリース

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2024年2月6日
九州電力株式会社

低圧お客さま向け新料金プラン「おひさま昼トクプラン」を創設します
-昼間に需要を創出し、再生可能エネルギーを有効活用-

 当社は、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギー(以下、再エネ)の出力制御抑制に資する新たな料金プランとして、低圧お客さま向けに「おひさま昼トクプラン」を創設し、2024年4月1日から提供を開始します。

 九州エリアにおいては、再エネの大量導入を背景に、春秋の昼間を中心に電力の供給量が需要を上回る状況が発生しており、電力の需給バランスを維持するため、再エネ電源の出力制御が増えています。

 当社は、このような状況を踏まえ、これまでも再エネを最大限活用する施策として、ご家庭向けには「九電ecoアプリ」、法人向けには追加操業や自家発の稼働抑制を通じたデマンドレスポンスを実施してきましたが、今回、更なる取組みとして、昼間の需要創出を促進し再エネ有効活用に資する料金プランを、他の電力会社に先行し創設しました。

 具体的には、一定の負荷移行が可能なエコキュート、蓄電池または電気自動車をお使いのお客さまを対象とし、昼間の電力量料金単価を割安とすることで、夜間・朝夕から昼間へ電気ご使用の移行(シフト)を促すものです。(プランの詳細については別紙参照)

 当社は、今後もカーボンニュートラルの実現に向けて、需給バランスの最適化によるお客さまの省エネ・電気料金低減への貢献や再エネの更なる活用など、環境に優しい新たなエネルギーサービスの提供に取り組んでまいります。

以上